テニスを始めるに当たって

実際にボールを打ってみよう!相手がいれば上達スピードもアップ

ラリーくん
ラリーくん
ラケットも買ったし、早速テニスをやってみるワン

そんなあなたに私の体験談も交えてやってきたことをお話します。

まずは基礎練習!

まずは基礎練習の代表素振りから始めましょう!

ラリーくん
ラリーくん

えぇ、素振りなんかしてもつまらない。早くボールが打ちたいワン

その気持ち痛いほど分かります!

ただ、

素振りで正しいフォームを身につけることが上達への近道なのです。

この素振りただ闇雲にラケットを振ればいいというものではありません。

しっかりボールを捉える位置をイメージして振り抜くことが重要です。

フォアハンド、バックハンド、ボレー、サーブそれぞれフォームが固まるまで繰り返し練習しましょう。

安定したフォームを身につけることで、力強い打球を打つことができ怪我の防止などにも繋がります。

素振りをする上での細かいポイントはここでは割愛させていただきます。

 

ラリーくん
ラリーくん

しっかり素振りをしてフォームはバッチリ!これでやっとボールが打てるワン

そこで次にオススメするのが壁打ちです!

壁打ちは壁に向かってボールを打ち、跳ね返ってきたものを打ち返し続けるというものです。

ラリーくん
ラリーくん

壁打ちってどこでやればいいワン?

壁打ちができる場所の条件としては、

①平でボールを強く当てても問題ない壁
②自分と壁との間にボールが跳ね返って来る分の距離を確保できるスペース
③しっかり舗装された地面

などがあります。

私の場合は、家の近くにあった橋の側面のコンクリート部分でやってましたがこれがなかなか難易度が高く、

saku
saku

ヤバイ!手元が狂った!!

と壁の高さがあまり無かったため上の方にずれるとボールが橋の向こう側に飛んでいき拾いに行くのに苦労した記憶があります(笑)

地域によっては壁打ち場という壁打ち専用の場所がある所もあるのでネットで調べてみるといいかもしれません。

いい感じの壁を見つけいざやってみると、最初は結構苦戦するかと思います。

打球が弱いと自分のところまでボールが返ってこず、強すぎると返すのが間に合わなかったり力のコントロールが必要となります。

ここで大事なのが、

しっかり素振りで身につけたフォームで打つということです。

返すのに精一杯でフォームが崩れてしまっては元も子もありません。

一般的なテニスのラリーに対して壁打ちは相手のコートでボールがバウンドする時間が無い分1回当たりのサイクルが早くなります。

その中で安定してラリーが続けられるようになれば、実際に人と打つ時には余裕を持って対応することができるようになります。

素振り、壁打ちは一人でできる練習なので、特に始めたての人は時間を見つけて積極的に行っていきましょう。

コートで打ってみよう!

ラリーくん
ラリーくん

基礎練習はバッチリ!早く誰かとテニスをしたいワン

ある程度技術が身に付いてくると実際に誰かと打ってみたくなりますよね。

若き日のsaku少年もそうでした。

 

私が硬式テニスを始めたのは高校の部活からですが、中学の頃は軟式テニスというゴムボールでやるテニスをしていました。

中学の部活では軟式テニスしかありませんでしたが、私は昔から硬式テニスへの憧れが強く、高校では必ず硬式テニス部に入ると決めてました。

中学での部活の最後の大会が終わった後、もちろん悲しみもありましたがそれと同時に

saku
saku

これで念願だった硬式テニスをスタートできるぞ!

という喜びもありました。

中学の部活を引退して数日後には、前の記事で触れた名前を思い出せないラケットを購入していました(笑)

私の狙いはただ一つ、

saku
saku

中学の時から硬式テニスに慣れておいて高校からスタートした人と差をつけよう!

という考えでした。

幸い軟式テニスの経験で基礎の部分はある程度できていたので、早速コートで打つことにしました。

うちの中学ではメインのコート以外にあまり手入れが行き届いていない土のコートがあったので、顧問に許可を取り部活で使用していない時はそのコートを借りて使っていました。

ただ一緒にやる相手がいなかったので、同じく高校で硬式テニスをしたいという同士を集め念願の硬式テニスデビューをすることができました。

壁打ちとは違い相手が返す活きたボールを打つことができ、しっかりコートの大きさを認識してプレーすることができるのでより実践に近い練習をすることができます。

指導者もおらず正しい知識も無かったので、今思えばその時の経験が役立ったとはあまり言えいかもしれませんが、当時は凄く楽しんでやっていた記憶があります。

ただ、この活動も高校受験の勉強のため2ヶ月も経たず解散となりましたが(笑)

長々と私の昔話を書いてしまいましたが、伝えたいことは

実際のコートで誰かと一緒に練習をする方がより経験を積むことができ

なおかつ楽しいということです!

コートは地域によっては公園や河川敷などで自由に貸し出している所もあると思いますが、だいたいは土地の所有者や市などによって管理されているものが多いです。

使用するのに登録が必要だったり、細かく時間で管理されていたりするので、ネットで調べたり直接電話で聞いてみてから行くといいでしょう。

休日に早速友達を連れてテニスに出かけましょう。